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こんにちは。採用管理システムsonar ATSを提供するsonar ATS編集部です。この記事は、「SNS採用のメリット・デメリットが知りたい」「自社もSNS採用に取り組むべきか気になる」とお考えの採用ご担当者様におすすめの内容です。
SNS採用とは、企業が行うSNSを利用した採用活動のことです。本記事では、SNS採用の概要やメリット・デメリットはもちろん、活用すべき企業の特徴や主要SNSの運用ポイント、成功事例などを紹介します。


SNS採用(ソーシャルリクルーティング)とは、InstagramやX(Twitter)、Facebook、LinkedInなどのSNSを活用して採用活動を行うことを指します。
SNS採用は、従来の求人媒体や就職情報サイトと比べ、企業の雰囲気や社員の生の声を伝えやすいという特徴があります。また、応募者と企業が双方向でやり取りできるというSNSの特徴を活かし、より密なコミュニケーションも実現できます。拡散力を活用することで、より多くのターゲット層に企業の魅力をアピールしやすい点もポイントです。
では、なぜ今SNS採用(ソーシャルリクルーティング)に注目が集まるのでしょうか。ここでは、SNSの利用者数と採用競争の激化に焦点をあて、SNS採用に注目が集まる理由を解説します。
総務省が発表した「日本のソーシャルメディア利用者数の推移及び予測」という調査によると、SNSの利用者数は今後も増加が見込まれています。

日本のソーシャルメディア利用者数の推移及び予測|総務省を元に、Thinkings株式会社が作成
利用者数の増加に伴い、就職活動・転職活動の場面でもSNSを用いて情報収集を行う人が増加することが予想されます。企業がSNSを積極的に活用すれば、若手からベテラン層まで幅広い候補者に自社の魅力を伝えることができるでしょう。
Z世代は、一般的に1997年〜2012年生まれの層を指し、2025年時点で13歳〜28歳が該当します。大学生や20代の社会人が該当し、新卒採用・中途採用ともに採用ターゲットに含まれることが多い世代です。
総務省が発表した SNSの利用状況(日本・年代別)のデータによると、20~29歳の約6割が「生活や仕事のうえで活用が欠かせない」「積極的に活用している」と回答しています。
このことから、SNSはZ世代にとって単なる娯楽ではなく、情報収集やコミュニケーションの場として重要な役割を果たしていることがわかります。
少子化による労働人口の減少に伴い、採用競争は年々激化しています。このような状況では、求人媒体や人材紹介といった従来の採用手法だけでは、十分な母集団を形成することが難しくなっています。
そこで、打開策として注目されているのがSNS採用です。SNS採用に取り組むことで、求職者に対して広く認知を獲得することが可能になります。
企業の魅力や文化を日常的に発信することで、候補者との信頼関係を築きやすくなる点もSNS採用の強みです。中長期的な採用力の強化につながる手法として、多くの企業から期待を集めています。


近年注目を集めているSNS採用(ソーシャルリクルーティング)ですが、実施によりどのようなメリットが得られるのでしょうか?ここでは、コスト、コミュニケーション、ブランディングの観点からメリットをご紹介します。
ほとんどのSNSが無料で利用できるため、従来の求人媒体と比べると、初期費用や運用費用を抑えやすい点が特徴です。SNS採用(ソーシャルリクルーティング)では、企業がSNSアカウントを作成して直接情報発信を行うため、求人広告費や掲載費などの大きな予算が必要ありません。
投稿内容を工夫することで、追加コストをかけずにより大きな成果を生むことができます。
PDCAとは、計画(Plan)、実行(Do)、検証(Check)、改善(Action)の頭文字をとった用語です。SNS上ではユーザーの反応を細かく分析することができるため、PDCAサイクルが回しやすいという特徴があります。例えば、「いいね」やシェアの数、コメント内容などをチェックすれば、求職者のニーズや企業への期待を可視化することが可能です。
データをもとにコンテンツを改善したり、より効果的な発信戦略を立案することで、採用活動の効率を高めることが期待できます。

潜在層とは、現在は転職を考えていないものの、将来的に転職の可能性がある求職者層を指します。求人媒体や採用ホームページでは、顕在層にしかアプローチできません。しかし、SNS上の投稿は不特定多数のユーザーの目に留まる可能性があり、自社の魅力を潜在層にも届けることができます。
採用が難しい現在においては、潜在層向けのアプローチを行うことで、将来的な応募増加やブランディング効果が期待できます。
また、潜在層だけでなく、内定者向けにもSNSを用いたフォローを行うと効果的です。
関連記事:内定者フォローSNSとは?メリット・デメリットを押さえて活用し内定辞退を防ごう
SNS採用の大きな特徴は、他の採用手法にはない「拡散力の高さ」です。就活生や転職者の関心を引く情報や、話題性のあるコンテンツは、ユーザーによるシェアやコメントを通じて一気に広がる可能性があります。
たとえば「社員の1日密着動画」や「社内イベントの様子」など、リアルな情報発信が多くの人の共感を呼び、拡散されるケースもあります。SNSならではのこの強みを活かすことで、知名度向上や応募者数の増加につながる点がメリットです。
SNSのもう一つの特徴が、双方向のコミュニケーションが取れることです。InstagramやX(旧Twitter)、YouTube、TikTokなどにはコメント機能があり、求職者は質問や感想を記入することができます。
たとえば「未経験でも応募できますか?」「入社後のキャリアパスは?」といった質問があったとします。その時、企業が直接回答することで、「オープンな企業」「求職者に寄り添っている」というポジティブな印象を与えることができるでしょう。
さらに、コメント内容から求職者のリアルな関心に気付くことができる点も、SNSならではの強みです。

SNS採用には多くのメリットがある一方で、デメリットや注意点も無視できません。SNS採用の導入を検討する場合、これらのリスクを正しく理解し、それに応じた適切な対策を講じることが重要です。ここでは、企業イメージの低下と運用リソースに焦点をあて、デメリットを3つ紹介します。
SNS採用では、投稿内容や企業と求職者のやり取りが多くのユーザーの目に触れます。そのため、不適切な対応や発言により企業イメージが低下したり、炎上してしまうリスクは、常に念頭に置かなければなりません。
一度炎上が起こるとネットニュースに取り上げられる可能性も高く、信頼回復にも時間と労力を要します。文面のダブルチェックや投稿ポリシーなど、慎重な運用体制を構築するようにしましょう。
SNS採用では広範囲に情報を届けることができる反面、即効性が低いという特徴があります。SNS採用を始めたからと言って、すぐに応募が増えたり、内定辞退が減少するわけではありません。
SNS採用の成果は、SNSのアルゴリズムやユーザーの興味関心に左右されます。SNS採用を成功させるためには、長期的な視点で計画を立て、継続的に情報発信を行うことが重要です。
短期間での成果を求める場合には、他の採用手法と併用すると良いでしょう。
SNS採用を成功させるためには、人・時間などの運用リソースの確保し、長期的に取り組むことが欠かせません。
継続的に活動を行うためには、投稿内容の作成やスケジュール管理、コメントへの迅速な返信などの対応が求められます。また、SNSマーケティングの知見が豊富な人材を採用することが必要かもしれません。
リソースが不足していると投稿品質が低下し、期待する成果が得られにくくなってしまいます。

各SNSは異なる特徴や強みを持っています。SNS採用を実施する際は、それぞれの特性を理解し、適切に使い分けるようにしましょう。ここでは、主な特徴と運用のポイントを紹介します。
主要なSNSとしては、X(Twitter)、Instagram(インスタグラム)、YouTube、LINE、Facebook、LinkedIn、TikTokが挙げられます。それぞれのユーザー数と特徴は以下の通りです。
| SNS名 | 国内ユーザー数 | 特徴 |
|---|---|---|
| X(旧Twitter) | 6,700万人以上(2024年11月時点) | ・文章投稿型 ・リアルタイム性と拡散性が高い ・幅広い年齢層に利用されている |
| 6,600万人以上(2023年11月時点) | ・写真・動画投稿型 ・特に10代から30代の若年層に人気 | |
| YouTube | 7,120万人以上(2023年5月時点) | ・動画投稿型 ・幅広い年齢層に利用されている |
| LINE | 9,700万人以上(2024年3月時点) | ・メッセージ・通話型 ・日本国内で最も多く利用されている |
| 2,600万人以上(2019年3月時点) | ・日記投稿型 ・実名制を基本とする ・30代から50代に人気 | |
| 400万人以上(2024年8月時点) | ・ビジネス特化型のSNS ・職歴やスキルの共有が可能 | |
| TikTok | 3,300万人以上(2024年11月時点) | ・短尺動画投稿型 ・10代から20代の若年層に人気 |
X(旧Twitter)は、短文の投稿が特徴のSNSであり、瞬時に情報が拡散されるという性質があります。
そのため、企業の最新情報やイベント告知などを多くのユーザーに届けることができます。ハッシュタグ機能を用いて企業情報を検索するユーザーも多いため、情報発信の際はハッシュタグを活用しましょう。また、リツイートを促す工夫をすることで、より多くの人にメッセージを届けることができます。
YouTubeは長尺の動画コンテンツを投稿できるため、企業の雰囲気や働く環境を詳しく伝えることに向いています。
職場紹介や社員インタビュー、1日の業務の流れなどを映像で表現することで、求職者がよりリアルに職場をイメージできるでしょう。また、視聴者とのエンゲージメントを高めるために、コメントへの返信やチャンネル登録の促進も意識すると効果的です。
LINEは1対1のコミュニケーションに強みがあり、求職者との密な関係構築に役立ちます。
企業の公式アカウントを活用すれば、採用イベントの案内や面接のリマインドなどを直接配信できます。LINEは日常的に使用するSNSであるため、メールよりも高い開封率が期待できるでしょう。
配信の頻度や内容には注意し、有益な情報を適切なタイミングで届けることが重要です。
関連記事:採用活動のLINE活用はアリ?ナシ?導入の不安解消とメリットを、専門家が徹底解説!
Instagramは写真が主流のSNSで、ビジュアルイメージを通じて企業の雰囲気や文化を伝えることに向いています。高品質な素材を使用すれば、企業のブランドイメージを高めることが期待できるでしょう。
また、「リール」という動画機能も備わっているため、オフィスの風景や社員のインタビューなどを配信することもできます。さらに、「ストーリーズ」機能を使って日常の活動をシェアすることも、求職者とのエンゲージメントを高める手段のひとつです。
Facebookは、グループ機能を活用してコミュニティを形成しやすいのが特徴です。企業の公式ページを作成するだけでなく、業界やテーマごとのグループを運営し、社員や求職者が参加できる場を設けることで、積極的な情報交換を生み出せます。
また、文章だけでなく、写真や動画などを効果的に利用した投稿を意識することで、より多くのユーザーの目に留まるでしょう。
LinkedInはビジネスパーソンや専門職のユーザーが多く、中途採用に適したプラットフォームです。企業概要や業界情報、社風を伝える記事などを積極的に発信することで、求職者に対して企業のプロフェッショナルなイメージをアピールできます。
また、求人投稿機能を活用することで、該当業界や職種に強い興味を持つ人材へ直接的なアプローチが可能です。Linkedinに登録している社員情報も閲覧できるため、求職者の不安を払しょくする効果も期待できます。
TikTokはショート動画を中心としたエンターテインメント性が高いSNSで、若年層のユーザーが多いことが特徴です。企業の雰囲気や職場の楽しさを短い動画で魅力的に表現することで、学生や新卒層にアプローチしやすくなるでしょう。
具体的には、職場の一日のルーティンや社員同士のコミュニケーション、企業イベントの様子などを明るく配信するのが効果的です。トレンドの音楽やハッシュタグを活用すれば、拡散力も高まり、多くのユーザーにリーチできる可能性があります。

続いて、SNS(ソーシャルリクルーティング)を活用すべき企業の特徴を紹介します。「自社がSNS採用に取り組むべきか分からない」というご担当者様は、ぜひご参考にしてください。
若年層やZ世代は、SNSを中心に情報収集を行う傾向があります。企業がSNSを活用して職場の雰囲気や社員の声を日常的に発信することは、若年層からの興味・関心を集めるうえで非常に効果的です。
また、求人媒体やナビサイトでは埋もれがちな企業の個性をアピールできる点も魅力です。応募者が“自分が働く姿”をイメージできるようなコンテンツを発信することで、ミスマッチの軽減や志望度向上にもつながるでしょう。
関連記事:Z世代の性格・特徴を踏まえて採用活動に取り組もう!押さえておくべき3つのポイントとは
知名度が十分でなかったり、業界イメージが固定化している企業では、求人票だけでは本来の魅力を伝えきれないことがあります。
SNS採用では、写真や動画を通じて社内の雰囲気をリアルに発信できるため、自社の魅力をアピールし、イメージを向上する「採用ブランディング」の一環として効果的です。
特に「堅い」「厳しい」といった印象を持たれがちな企業が、柔軟な社風や働きやすさを発信する場としてSNSを活用すれば、求職者の目に新たなイメージを提示することができるでしょう。
関連記事:採用ブランディングで転職潜在層にアプローチ!その必要性とメリット・デメリット
ITエンジニアや看護・介護、サービス業など、人手不足が続く領域では、多くの企業が人材を取り合う状況にあります。
そこで、SNSにより仕事の魅力やキャリアパス、さらに実際に働く社員の声などを多角的に発信すれば、他社との差別化が図れるでしょう。待遇面では差がつけにくい場合でも、SNSを通じた情報発信により候補者を惹きつけることができます。
また、普段の投稿を通じて“ファン”化した潜在層からの応募も期待できるため、長期的な採用強化策としても有効です。

では、SNS採用ではどのようなコンテンツを発信したらよいのでしょうか?「SNS採用を始めたいけど、何を投稿したらよいか分からない」というご担当者向けに、候補者目線で発信してほしいコンテンツを紹介します。
「質問箱」とは、就活生や求職者が気軽に疑問を投げかけられる仕組みです。匿名で回答を回収できるアンケート機能を活用すれば、候補者が聞きづらい質問も受け付けやすくなります。
たとえば「休日の過ごし方は?」「異動の頻度は?」「残業はどのくらい?」など、リアルな疑問が寄せられることが想定されるでしょう。回答する際は、テキストに加えて写真や動画を交えることで説得力が増します。
また、こうした質問をオープンに受け付ける姿勢を示すことで、候補者の安心感や信頼感を高めることができる点も大きなメリットです。
営業や事務、エンジニア、デザイナーなど、職種ごとに「1日の流れ」を紹介するコンテンツです。朝礼や定例ミーティング、お昼休憩、業務タスクから終業後の時間の使い方まで公開することで、実際の働き方やワークライフバランスを具体的にイメージしてもらいやすくなります。
学生はもちろん、未経験者や異業種からの転職希望者にとっても、「自分がそこで働く姿」を想像しやすくなるでしょう。
社員インタビューでは、入社動機や現在の仕事内容、やりがい・苦労などを掘り下げます。一方、社長や経営陣へのインタビューでは、企業理念や今後のビジョン、求める人材像を語ってもらうとよいでしょう。
具体的なテーマとしては、「社長が語る創業の想い」「先輩が語る入社前後のギャップ」などが挙げられます。動画形式で投稿すれば、テキストでは伝えづらい人柄や雰囲気まで伝えることができます。
懇親会やプロジェクトの打ち上げ、社員総会、表彰式など、社内で行われるイベントを写真や動画とともに紹介するコンテンツです。
イベントレポートは、社員同士の関係性やチームワークをアピールできる良い機会です。求職者は企業の雰囲気に対するイメージを膨らませやすく、興味や志望度を高めるきっかけにもなります。
「忘年会で豪華景品が当たるビンゴ大会を開催」「新入社員歓迎会で部署を超えた交流生まれた」など、実際の様子がわかる説明文とともに投稿しましょう。
様々なコンテンツで興味を持ってくれた候補者に応募を促すには、求人や採用イベントなどの採用情報を告知することが欠かせません。募集職種や応募条件、選考フローなどをわかりやすく整理し、発信しましょう。
日程や応募方法を載せるだけでなく、過去のイベント写真や参加者の声もあわせて紹介すると、応募意欲を高める効果が期待できます。

SNS採用(ソーシャルリクルーティング)を成功させるためには、丁寧な準備といくつかのポイントを抑えることが欠かせません。ここでは、SNS採用(ソーシャルリクルーティング)を成功させる5つのコツを紹介します。
SNS採用を成功させるために、まず「どのような人材を、いつまでに、何名採用したいのか」という具体的な目標を設定しましょう。
また、SNSはそれぞれの種類によって利用者層や特徴に違いがあります。そのため、ターゲットを細かく想定することで、利用するSNSの種類や発信内容を最適化できます。たとえば、若年層を狙うならInstagramやTikTok、専門的なスキルを持つ人材を狙うならLinkedInが適切でしょう。
関連記事:採用ペルソナとは?設計手順や項目例、作り方の事例を解説(テンプレートあり)
SNSによって利用者層や目的、コミュニケーションの形式が異なるため、それぞれの特徴を理解して使い分けることが大切です。
たとえば、X(Twitter)は拡散力やリアルタイム性が強く、短文での発信がメインです。一方、InstagramやTikTokはビジュアル重視で、直感的に企業の雰囲気を伝えるのに適しています。こうした特性を踏まえたうえで、発信内容を調整していきましょう。
SNSでは、ユーザーが興味を持ちやすいコンテンツを継続的に提供することが求められます。
社員のインタビュー動画やオフィスの雰囲気が分かる写真などは定番ですが、そればかりでは飽きられてしまう可能性もあります。投稿に変化を加えるため、新サービスの紹介やイベントレポートなど、別の角度から企業情報を発信すると良いでしょう。
長期的にフォロワーの関心を惹きつける工夫により、ブランディングや応募数の増加が期待できます。
SNS採用の成功には、企業からの一方的な情報発信だけではなく、候補者やフォロワーとの双方向のやり取りが鍵となります。
コメントへの返信やDMでの質問対応を丁寧に行うと、候補者から好印象を得られるでしょう。さらに、社員のカジュアルな一面を魅せる企画や、Q&Aなどを行うと、企業への親近感も高まります。双方向のコミュニケーションを大切にすることで、SNS採用の効果を高める第一歩です。
SNS採用を単独で完結させるのではなく、他の採用チャネルや採用戦略、採用広報と連動させることが重要です。
応募状況や投稿への反応を定期的に分析し、どの投稿が多くの反響を得たか、どんな層が興味を示したかを把握しましょう。SNSで反応の良かったコンテンツは、求人広告や採用ホームページに展開することでさらに大きな効果を生むかもしれません。
データをもとにPDCAを繰り返すことで、さらに効果的な採用活動へとブラッシュアップできます。


最後に、SNS採用(ソーシャルリクルーティング)の成功事例について紹介します。新卒採用や中途採用、また大手企業や中小企業の事例などを幅広く紹介しますので、SNS採用を始めようとお考えのご担当者様はぜひご参考にしてください。
JAXA(宇宙航空研究開発機構)は、新卒・既卒採用向けのXアカウントを運用しています。アカウントは若手社員が運用しており、「JAXAで働く」ことを身近に感じることができるような情報が発信されています。2025年現在、約6,000のフォロワーを獲得しています。
具体的な投稿内容は以下の通りです。
神奈川県藤沢市を拠点とする西建設工業株式会社は、新卒・中途採用向けにInstagramアカウントを運用しています。同社は「変わらない毎日を、すべての人へ。」をキャッチコピーに掲げており、普段の工事現場の様子やインターンシップの様子が温かいコメントと共に発信されています。
リール(動画)投稿が多いため、現場の雰囲気をイメージしやすい点も特徴です。2025年現在、約2,600人のフォロワーを獲得しています。
具体的な投稿内容は以下の通りです。
「踊るタクシーおじさん」動画で有名になったのが、タクシー会社である三和交通株式会社のTikTokアカウントです。50代の男性2名がキャッチーなダンスを披露する動画が大反響を呼び、人気の動画は320万回再生を記録しています。
採用活動に関する直接的な投稿はないものの、新卒採用の応募者数増加と採用単価の低下という成果も出ているようです。2025年現在、約34万人のフォロワーを獲得しています。
三和交通株式会社のTikTokアカウントはこちら
参考:TikTokで大人気となった“踊るタクシーおじさん”誕生秘話、採用活動に効果も!|TikTok for Business
大手航空会社のJAL(日本航空)は、YouTubeでサブチャンネルを運用しています。メインチャンネルと比べて、サブチャンネルはコミカルな演出が特徴で、パイロットやCA(客室乗務員)の裏側を紹介する企画が多数公開されています。
パイロットの採用担当者が登場する企画もあり、これから選考を受ける求職者は担当者の人柄を知ることができます。2025年現在、チャンネル登録者数は約24万人、投稿本数は92本で、更新頻度は週1本程度です。
国土交通省(本省)は新卒採用向けにFacebookアカウントを運用しています。主に採用イベントやセミナー情報が告知されており、就活生は参加可能なイベントやそのテーマが一目でわかるようになっています。2025年現在、約4000人のフォロワーを獲得しています。
モバイル充電ブランドの「Anker」など4つのブランドを展開するアンカー・ジャパン株式会社は、Linkedinのアカウント運用しています。企業概要やミッション・ビジョンが詳しく紹介されており、求職者はトップページを見るだけで企業への理解を深めることができます。
また、社員のLinkedinアカウントも紹介されており、「働く人」についての解像度を高めることが可能です。求人一覧も表示されるため、求職者は直接特定の求人に応募することが可能です。
具体的な投稿内容は以下の通りです。
アンカー・ジャパン株式会社のLinkedinアカウントはこちら
※「主要SNS一覧」にて紹介した各SNSのユーザー数と特徴についての参考情報:
令和5年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査|総務省
LINEヤフー 媒体資料|LINEヤフー株式会社
2023 年の YouTube 視聴はますます多様に —— テレビデバイスで月間 3,800 万人、ショート動画も前年度より加速|Think with Google
「X Corp. Japan 株式会社」への社名変更のお知らせ|X JAPAN
日本のInstagramの広がり|Instagram マーケティング JP
フェイスブック ジャパン長谷川代表が語る「退任の真意」|CNET Japan
TikTokの革新性とショート動画のこれから|電通報
Statistics|Linkedin Pressroom
SNS採用は、求人広告やダイレクトリクルーティングでは得られない「拡散力」や「画像・動画を通じた発信」などの強みを備えた採用手法です。低コストで実施できるという点も強みですが、企業イメージの低下や炎上といったSNS特有のリスク対策も欠かせません。
本記事がSNS採用の導入や運用について検討する際の一助となり、より効果的かつ安全な採用活動へとつながれば幸いです。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
2,300社以上にご導入された採用管理システム sonar ATSを展開。このお役立ち記事では、採用セミナーレポートやお役立ちコンテンツをはじめ、企業の採用担当者の皆さまに採用に役立つ有益な情報をお届けしています。