2000年に女性をターゲットにしたマーケティング事業からスタートしたトレンダーズ。PR、マーケティング業務のほか、自社メディアの開発・運営事業に領域を広げ、現在は複数のメディアを運営するまでに成長している。企業サイドも気づかなかったような商品の魅力を第三者的な視点を入れながらPRすることで、ファンの増加を図る。自社メディアはもちろん、各種メディアへの発信、イベントなどさまざまな手法を使ってエンドユーザーまで届ける企画力が評判を呼び、成長を続けている。自社としての発信はもちろん、各種SNSユーザーやブロガー、モデルなど、トレンダーズが運営するネットワークの会員数は17万人以上。彼女たちのリアルな発信力も使いながら、商品やイベントなどをプロモーションしていく。
そんなトレンダーズを動かすのは、新しいことをしたいという意識。自分たちと運命を共にするような、ベンチャースピリットを持った人材を採用していく中で、採用管理システムsonar ATSに出会い選んだのだという。コーポレートDiv・リクルーティンググループ・採用担当の松本慶大氏に、その理由を聞かせていただいた。
私たちは2007年から新卒採用を始めました。当時30人ほどの規模だったため、新卒を採用することは大変なチャレンジではありましたが、「経験やスキル」以上に「新しいものを作りたい」という想いが会社を成長させるのだと考え、採用を進めました。結果、新卒メンバーの活躍で会社が伸びてきたこともあり、現在でも新卒採用をとても大切にしています。
また、トレンダーズは社員の個性が活かせる会社であることも特徴です。運営している自社メディアも、すべて社員の発案で作られました。現在メインになっているメディアのひとつ「SOCIAL TREND NEWS」は、執筆・出版経験や起業経験もある社員が発案。“いつもの「いただきます」を楽しく。”をコンセプトとしているメディア「おうちごはん」は、常に女性のライフスタイルの変化や流れを敏感にキャッチし、現在大人気のインスタグラムにいち早く目を付けた女性社員のアイディアが元となり運営をしています。
このように、トレンダーズでは一つでも飛び抜けている個性があれば、それを大切にしたいと考えており、採用活動でも一人ひとりと向き合って応募者の実現したいことと当社が目指していることをすり合わせながら進めています。
2014年度採用までは、一般的な就職ナビを使っていたのですが、応募いただく方に安定思考の方が多く、当社が求める人物像とのミスマッチがありました。そこで、ベンチャー思考が高く、チャレンジすることに臆さない人材が集まるイベントや、ソーシャルメディア活用、インターンシップやアルバイト経由、社員からの紹介など、ターゲットに近い方々に焦点を当てて採用していく方針に変えました。
それまでは就職ナビの管理画面で応募者管理をしていましたが、就職ナビの利用をやめたためExcelでの管理に変更。Excelではシートを「新卒」「中途」「アルバイト」「インターン」などに分けていたのですが、どうしても複雑になりますし、一斉メールなども送れません。加えて、例えば「アルバイトを経験してから、働くか考える」という方がいらっしゃると、どのシートに入力したらよいのかわからなくなるなど、管理が煩雑になってきました。Excelでの管理に限界を感じ、システムを探し始めたときに知った採用管理システムがsonar ATSでした。
sonar ATSを選んだ大きな決め手は、採用フローなどが変わったときに、フレキシブルに対応できる点です。他社のシステムだと、当社の変化のスピードにシステム自体が追いつかないのです。
また、当社は採用候補者が新卒・中途・アルバイトと入り混じるのですが、他社システムの提案では、新卒ならこのシステム、中途ならこのシステム、というように使い分ける必要がありました。sonar ATSでは、新卒・中途・アルバイトを一つのシステムで一元管理できることも大きなポイントでした。
さらに、当社では通年採用を行っており、新卒でも4月入社にこだわらないなど、年度の途中で入社するというイレギュラーにもsonar ATSでは対応できます。このように、ベンチャー企業ならではのスピード感にマッチしている採用管理システムがsonar ATSだったのです。システム導入時の初期費用の安さも魅力でした。
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