応募者に向き合う採用のためにsonar ATSは必要不可欠!

ハミューレ株式会社
採用種別
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採用規模
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ご担当者様
ご担当者様 ハミューレ株式会社 採用担当 増田様(写真左) 近藤様

ハミューレ株式会社は、仕事用品専門店の「プロノ」と、機能性を追求した衣料品を取り扱う「ハミューレ」「プロノセレクト」を北海道と東北地方を中心に展開する企業だ。さらに、オリジナル商品の企画開発やオリジナル広告の製作、ECサイトの運営なども手掛けている。

他社のやり方を模倣せず、常に新しい挑戦を続けている同社には、開拓者精神があり、かつ発想力のある人材が欠かせない。そのような人材を採用し続けるために、sonar ATSを2017年から活用している。

開拓者精神や発想力がある人材かどうかは学歴やデータでは測れないため、見極めも難しい。そのような中、どのような工夫や取り組みを行い、求める人材を採用しているのだろうか。sonar ATSが役立っているポイントも含め、採用担当の増田氏と近藤氏に話を伺った。

―自社が求める人材を見極めつつ、学生に寄り添った採用を実現するために 「はみゅふぇす」を実施


増田氏:ハミューレ株式会社の経営理念は、「価値の創造 富の創造 喜びの創造」であり、これには価値を創造することでお客様・取引先・自社の富と喜びを増やすことができるという考えが込められています。
この経営理念に基づき、求める人物像としては「開拓者精神がある人」「発想力がある人」「レジリエンスの高い人」「他力を活かせる人」を掲げ、採用活動を行っています。
これまで、「プロノ」の店舗拡大に加え、機能性セレクトショップ「ハミューレ」やEC事業の立ち上げなどを行ってきたハミューレですが、これからも新しい挑戦を続けていくためには開拓者精神を持つ人材が欠かせません。
新しい価値を創造し続けるために、アイデアや発想力がある人材も必要です。また、新しい道を追求するがゆえに困難な状況に遭遇することもあるのが現状ですが、その困難を耐えしのぐだけでなく臨機応変に対応できる力(レジリエンス)も重要であると考えています。さらに、弊社には「お互いの個性を強みとして捉え、活かしあう」という考え方があるので、「他力を生かせる人」も求める人物像として挙げています。

紙面上のデータや一度の面接だけでは、そのような人材を見極めることは難しい。そこで同社が行っているのが、「はみゅふぇす」と呼ばれる採用イベントである。「はみゅふぇす」とは「HAMURE FESTA」の略で、就職活動をフェス(=お祭り)のように楽しくするお手伝いをしたいとうい考えから生まれた。「はみゅふぇす」では、採用担当とじっくり話すことができるのはもちろん、面接練習や自己分析へのアドバイスなど、かなり手厚いサポートが受けられる。「はみゅふぇす」実施の背景には、学生と深く向き合い、学生のためになる採用活動を行いたいという想いがあった。


増田氏:面接では行動の背景や考え方などをかなり掘り下げて聞いているものの、通常の面接のみでは弊社が求めている力を備えているかを判断するのが難しい場合があります。だからこそ、学生一人一人と真剣に深く向き合うことを大切にしており、その最たる例が「はみゅふぇす」です。
最終面接前には1次面接のFBもお伝えしたり、要望があれば追加で面談時間を設けて就活全般の相談に乗ったりと、 「本当に学生のタメになること」を考えて採用活動を行っています。最終的にハミューレを選んでくれたら嬉しい…という気持ちはもちろんありますが、「他社の選考を受けるときには、ここに気を付けたほうが良いよ」というアドバイスをすることもありますね。 学生にとっても好印象なようで、稀ですが新卒で他社に入社したものの、はみゅふぇすを思い出して中途採用で弊社に入社してくれた人もいます。

―学生一人一人に深く向き合うためには、社内の連携が不可欠

一方で、採用担当のリソースは限られているので、学生一人一人と向き合うのに十分な時間を確保することは簡単ではない。面談は最優先事項としているものの、どうしても増田氏のスケジュールが調整できないこともあるという。そのような場合に欠かせないのが、採用担当者間のスムーズな連携や現場社員の協力である。

増田氏:私の予定が他の業務で予定が埋まってしまった時は課内の同僚などに面談を依頼するのですが、彼らも多忙で…通常であれば、スケジュール調整にはかなりの手間がかかります。
ですが、sonar ATSの日程管理機能を活用すれば、それぞれの日程の詳細(場所や時間、担当者など)が管理できるだけでなく、担当者ごとに既に設定されている日程が一覧で確認できるので、面談の設定をスムーズに行うことができています。
他の採用担当や課員の面談時間がきちんと確保されることで、学生も私以外の社員と接することができ、会社や仕事への解像度がより高まります。
実際、学生から「他の社員の方とも話ができたことで志望度が上がった」というお声をいただくことも多々あります。
また、面談を依頼された社員はsonar ATSを見るだけで基本情報から選考情報、提出物から適性検査の結果まで全て分かります。情報共有のための時間を設ける必要は一切ありません。UI/UXも分かりやすく、誰もが必要な情報を簡単に確認できる点も、社内の協力を得やすい理由のひとつです。

―学生に向き合う時間を捻出するためには、sonar ATS活用による事務作業の削減も欠かせない


近藤氏:sonar ATSを活用する上で意識していることは、「学生から得た情報は全てsonar ATSに記入すること」です。面談を担当する全ての社員にも同じようにお願いしています。記入作業にかかる手間が心配されるかもしれませんが、弊社の場合は評価入力のフォーマットを整えているのでそこまで時間はかかりません。また、情報を漏れなく入力することが、その後の情報共有にかかる手間の大幅削減につながると実感しています。

さらに、sonar ATSの集計分析機能を活用することで、分析にかかる工数も大幅に削減できているという。

近藤氏:sonar ATS導入前は、エクセルで応募者情報を全て管理し、分析も行っていたと聞いています。現在は情報管理から集計分析まで全てsonar ATS上で完結しているので、管理や分析にかかる手間はかなり削減できました。
さらに、選考に参加した学生がどのような経路(媒体・イベントなど)経由でエントリーしたかもきちんと可視化できるようになったのも良かったです。可視化することで、「この媒体からの学生は内定につながりにくい傾向があるから来年は使わないでおこう」や、「このイベントからの学生は選考移行率が高いから、来年はもっと強化しよう」といった戦略が立てやすくなりました。

―今後チャレンジしたいのは、「攻めの採用」

採用担当同士の連携や現場社員の協力に加え、sonar ATS活用により事務作業を大幅に削減することで学生一人一人と向き合う採用を実現している同社だが、今後はさらに「攻めの採用」にチャレンジしたいという。


増田氏:動画面接やダイレクトリクルーティングなど、まだまだ未着手の採用手法が多く存在します。弊社の採用に合う・合わないは見極めつつ、今後は新たな採用手法を導入したいと考えています。
また、引き続き社内の協力が必要であることに変わりはありません。動画面接やダイレクトリクルーティングなどの利用サービスが増えた場合でも、「sonar ATSを見れば、誰もが採用の状況を理解できる」状態を目指したいです。そのために、必要であればアドオン(有償の追加機能)も積極的に検討したいと思います。
弊社が求める人材を採用するためはもちろん、学生一人一人と向き合い、寄り添った採用をするために、sonar ATSは今後も欠かせないツールです。

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