内定者フォローの重要性と効果の高い5つの事例を紹介!内定辞退を防ぐために

内定者フォローが重要とはわかっていても、「何を目的に取り組むのか」「具体的にどう取り組めばよいのか」を理解していなければ、満足な効果を得ることはできません。

そこで今回は内定者フォローにフォーカスし、採用活動における重要性や事例についてご紹介します。あわせて、学生が内定後から入社までに知りたいことも解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

  1. どうして内定者フォローが重要なのか?
  2. 学生が内定後から入社までに知りたいこと
  3. 効果の高い内定者フォロー事例の紹介
  4. 採用管理システムによる内定者フォロー
  5. まとめ
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どうして内定者フォローが重要なのか?

そもそも、なぜ採用活動において内定者のフォローが重要になるのでしょうか? 結論からいうと、採用活動の中で企業は内定者を無事に入社させること、そして内定者が本格的に働くための準備をすることに注力しなければならないためです。

新型コロナウイルス感染症の影響により、新卒採用が困難な企業ひいては業界があるのも事実ですが、2022年卒の大卒求人倍率は決して低くはありません。

リクルートワークス研究所が実施した「第38回 ワークス大卒求人倍率調査(2022年卒)」によると、2022年3月に卒業予定の大学生・大学院生を対象とした大卒求人の倍率は1.50倍となっています。前年度は1.53倍だったため低下の動きはあるものの、決してリーマン・ショック時のような低水準ではありません。実際、同研究所は「従業員規模1,000人以上の大手企業を中心に採用意欲が回復した」と言及しています。

また、変異ウイルスの感染拡大が懸念されている一方、2021年末ごろには国民のワクチン接種がかなり進んでいるとも予想されています。ワクチンにより新型コロナウイルス感染症の拡大が収束すれば景気が再び上昇し、企業の採用意欲がコロナ禍前と同等の水準まで高まると考えられます。この場合、売り手市場がグッと加速する可能性があるのです。

このような状況において優秀な人材を確保するには、売り手市場であることを理解した上で採用活動に取り組む必要があります。そこで重要になる取り組みこそが、内定者フォローです。

具体的には、「学生が企業に望んでいること」「学生が就職活動に抱いている不安」などを汲み取って解消する必要があり、そうすることで内定者を入社へとつなげやすくなります。また、内定者が入社した際に受け身になりすぎないよう、会社で働く準備を整えることも大切です。そうすれば、企業・従業員への理解を深めた上で働き始めることができ、内定者の不安を解消しやすくなります。

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学生が内定後から入社までに知りたいこと

では、学生は内定後から入社までにどのようなことを知りたいと考えているのでしょうか?

内定者や先輩社員の人となり

まず、内定者や先輩社員の人となりが挙げられます。「どのような人と同期になるのか」「既存の社員にはどのような人がいるのか」などは、学生がとくに気になることです。そのため、多くの学生は内定者フォローに交流の場の提供を望んでいると考えられます。

この場合、企業は内定者だけのコミュニティを作ったり、先輩社員と交流できる場を設けたりすることが大切です。そうすれば内定者の期待に応えることができ、ひいては辞退防止にもつながります。

会社の雰囲気や社風

会社の雰囲気や社風も、多くの学生が内定後から入社までに知りたいと考えることです。もちろん、この点については面接の際に伝えている企業もありますが、それだけでは不十分なことも。その場合、学生は入社にあたっての心構えがうまくできず、不安を抱えてしまう可能性があるのです。こうした事態を防ぐためにも、内定者フォローの一環として改めて会社の雰囲気や社風を伝える機会を設けるようにしましょう。

必要最低限の知識やスキル

学生が内定後から入社までに知りたいことには、ほかにも必要最低限の知識やスキルが挙げられます。学生にとって社会人になることは、未知の世界へ足を踏み入れることと同じです。その不安から「きちんと仕事ができるように」と実践的な知識・スキルの習得を考える学生は多いですが、入社しないことには具体的に何を学べばわからないもの。そこで学生は、次の手段として「せめて必要最低限の知識・スキルは知っておきたい」と考えるようになるのです。

こうした点から、学生は内定者フォローに教育の場の提供を望んでいると予想できます。そのため企業は、ビジネスマナーをはじめとする、社会人として最低限身につけておきたい知識・スキルを学べる機会を提供するようにしましょう。

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効果の高い内定者フォロー事例の紹介

採用活動で内定者フォローに注力しようと考えても、具体的に何をすればよいかわからない方もいるかもしれません。そこで以下にて、高い効果が見込める内定者フォローの事例をご紹介します。

内定者懇親会・イベント

上述のとおり、学生は内定者フォローに交流の場の提供を望んでいると考えられるので、内定者懇親会・イベントを積極的に実施するのがおすすめです。内定者同士でコミュニケーションを取る場を設けることで、仕事に対する不安を入社前に和らげてもらいやすくなるため、せっかく確保した人材が辞退するのを防ぎやすくなります。現に、入社前のこうしたコミュニケーションがのちの離職率低下につながった企業もあるそうです。

SNSで交流の場を設定

昨今のように対面でコミュニケーションを取るのが困難な場合は、SNSを活用して内定者全員と会社がやり取りできる場を設けるのも一案です。従来の連絡手段であるメール・電話だと、会社と内定者による一対一のやり取りになるので、内定者同士の交流はできません。その点、SNSならコミュニティやグループを作ることによって複数人でコミュニケーションを取れるため、内定者懇親会・イベントを実施した際と同等の効果が見込めます。 なお、内定者の中にはプライベートのアカウントを会社で使用することに抵抗を感じる人もいます。また誰もが気軽に参加・友達申請できるとは限らないため、無理強いはしないようにしましょう。

内定者研修

内定者フォローを通して教育の場を提供するなら、内定者研修を実施するのがおすすめです。内定者が習得したいと考えている知識・スキルを汲み取り、その内容を研修に取り入れるようにしましょう。なお、内定者研修でグループワークを行えば内定者同士の相互理解が高まることが期待でき、これは内定者懇親会・イベントと同様に辞退防止につながります。

メール

メールは、内定者と会社をつなぐ連絡手段のひとつです。先ほどは一対一のやり取りになることで内定者同士の交流ができなくなるとご紹介しましたが、場合によってはその特徴が役立つことも。たとえば、内定者が同期には相談しづらい悩みを抱えている場合、一対一のメールなら気軽にその不安を会社へ打ち明けてもらえます。また、企業にとってもメールなら内定者一人ひとりに沿った対応ができるため、より親身になってフォローすることが可能です。

内定者教育・eラーニング

内定者教育・eラーニングを実施することも、教育の場の提供につながる取り組みのひとつです。入社前にビジネスマナーを習得したり業界への理解を深めたりすることは、内定者にとって不安の解消につながります。企業にとっては、eラーニング(インターネットを利用した学習形態)を実施すれば、テキストの購入・発送にかかるコストを削減しつつ内定者のスキルアップを図れるため一石二鳥です。

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採用管理システムによる内定者フォロー

採用管理システム(ATS)は選考管理に使うものと思われがちですが、実は内定者フォローにも有効活用ができます。また、採用担当者の事務作業を効率化することで、個別フォローに時間が使えるようになる点も魅力的です。

例えば採用管理システム「sonar ATS」の場合、下記のような活用が考えられます。

内定者向けイベントの告知や受付

会社説明会の受付機能を活用して、内定者限定の懇談会を学生向けマイページに公開し参加を受け付けることができます。選考中と同様に、メール・LINE・マイページ宛のメッセージで懇談会の開催連絡をすることも可能です。企業からすれば内定者向けイベントの管理の手間が省けますし、学生も選考時と同じ手段で懇談会に申し込むことができます。

内定者専用コンテンツの配信

メールマガジンやブログ、研修動画などのコンテンツを内定者に配信したい場合にも、採用管理システムが有効です。内定者にだけメールマガジンを一斉送信する、入社前に見てほしい動画をマイページで公開するなど、様々な場面に活用できます。

フォローが必要な学生の可視化

内定を出したのに承諾に時間がかかっている。内定者懇談会や内定式を案内したが予約がない。こういった状態の学生は、まだ他社と比較して入社を決断できていない可能性があります。このような状態の学生をリスト化し、個別フォローが必要そうな学生に電話相談や個別面談などの機会を作ることで、内定辞退を防ぐことができます。

内定者参加型の掲示板

懇談会以外で内定者同士が交流できる掲示板を作るのも、有効な手段の一つです。あるいは、内定者のプロフィールを公開してもらい、マイページ上でお互いに共有できるようにしても良いでしょう。

事務手続きの管理

内定後は各種書類提出など、さまざまな事務作業も発生します。採用担当者が書類管理や未提出者リマインドなどを個別に対応することに手いっぱいでは、内定者フォローに十分な時間を割くことができません。システム上で書類提出を受け付け、未提出者には自動でリマインドメールを送信するといった、事務業務の効率化にもATSを活用できます。

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まとめ

内定者フォローは、売り手市場の採用活動において重要な取り組みのひとつ。具体的には、内定者懇親会や内定者研修、eラーニングなどを実施することで、内定者の不安を解消し無事に入社させ、かつ本格的に働くための準備を済ませることができます。今回ご紹介した学生が内定後から入社までに知りたいことを念頭に置いて、学生を第一に考えた内定者フォローを行いましょう。

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この記事の著者
SONAR ATS編集部
SONAR ATS編集部

800社以上にご導入された採用管理システム「SONAR ATS」を展開。このブログでは、採用セミナーレポートやお役立ちコンテンツをはじめ、企業の採用担当者の皆さまに採用に役立つ有益な情報をお届けしています。

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