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LINE対応の採用管理ツールの選び方!導入企業が増えている理由とは?

採用活動にコミュニケーションアプリ「LINE」を取り入れている企業は多く、その数はどんどん増えています。では、なぜLINEの活用に注目が集まっているのでしょうか?

今回は、採用活動でLINEを活用する企業が増えている理由や、採用管理システムとLINEを連携するメリットなどについてご紹介します。あわせて、採用管理システム「sonar ATS」のLINE活用についても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

採用にLINEを活用している企業が増えている要因

昨今、採用活動でLINEを活用している企業が増加傾向にあります。では、その要因にはどのような点があるのでしょうか?

気軽にコミュニケーションが取れる

採用活動でLINEを活用する企業が増えている要因には、まず学生と気軽にコミュニケーションを取れるという点が挙げられます。

たとえば、連絡手段として電話を採用した場合、学生が「正しい敬語で受け答えできなかったらどうしよう」などと不安を感じる可能性があります。人によってはその不安から、電話に出られなかったり、出られたとしても自分の考えや想いをうまく伝えられなかったりすることも。

その点、LINEは学生に慣れ親しんだツールです。また、メッセージでのやり取りなら電話で直接話すよりもハードルが低いため、学生が企業と気軽にコミュニケーションを取れるようになります。

学生とスムーズに意思疎通ができるようになることは、企業にとって「採用活動をスムーズに進められる」「親近感を抱いてもらえる」などのメリットにつながります。そのため、採用活動の際にLINEを活用する企業は増加傾向にあると考えられます。

確実に情報を届けられる

学生に対して確実に情報を届けられるという点も、採用活動にLINEを導入する企業が増えている要因のひとつです。仮にメールで連絡した場合、学生のスマートフォンの設定によっては迷惑メールに振り分けられてしまう可能性があります。また、ほかのメールによって埋もれてしまうことも考えられ、そうなれば伝えたい情報を届けることができない上に、返信をもらうこともできません。

さらに、メールに関しては多くの学生がほとんど使用していない可能性があります。MMD研究所が実施した「2020年版:スマートフォン利用者実態調査」によると、1日にスマートフォンでメッセージを送る平均回数は、メールが2.9回、SMSが3.7回、LINEが9.9回となっています。圧倒的にLINEが使われていることから、メールまたはSMSで連絡をしても見てもらえない可能性があるのです。そうなればコミュニケーションを取るのは難しくなります。

電話だとどうでしょう?実は、学生の中には「知らない番号からの電話には出ない」という方もいます。この場合、採用活動の連絡手段として電話を使用すると、そもそも出てもらず、必要事項すらも伝えられなくない恐れがあります。また着信履歴を残したとしても、学生が番号を登録してない限り、折り返しをもらうのは困難です。

これに対しLINEは、ブロックされない限り確実にメッセージを届けられます。また学生自身、普段からよく利用しているため、メッセージを見逃すリスクも少ないといえます。さらに送信者が明確なので、学生が誤ってメッセージを破棄するリスクを低減することも可能です。そしてLINEの場合は、誰からの着信なのかが一目でわかるので、電話として活用した場合も学生に安心して応答してもらうことができます。

こうした点から、電話やメールよりもLINEのほうが確実に情報を届けられて、かつ返信率も高いと考えられ、採用活動に取り入れる企業が増えているのです。

LINEと採用管理システムを連携するメリット

LINEはコミュニケーションツールとしてそのまま活用できるだけでなく、採用管理システムと連携して使用することもでき、その場合は以下の2つのメリットを得られます。

コミュニケーションを自動化できる

LINEと採用管理システムを連携すると、あらかじめ登録したメッセージを自動で一斉配信することができ、学生とより効率的にコミュニケーションを取れるようになります。例えば、会社説明会の前日リマインドや、内定者向けの一斉の事務連絡などを、適切なタイミングで自動送信することができます。採用担当者が個別にメッセージを送る必要がなく、採用業務の削減につながります。

メールやLINEなどの採用情報を一元管理できる

LINEと採用管理システムを連携した場合、採用情報を一元管理することができます。これにより、学生一人ひとりの詳細ページで選考状況を確認しながらやメッセージを作成したり、説明会の参加日程変更依頼のメッセージを見てすぐ説明会の参加登録を変更するなど、複数の作業をシステム上で同時に行うことが可能です。また、採用活動の進捗も可視化できるようになるため、その学生がどんな採用ステータスでどのように対応をすればよいかもわかりやすくなります。

LINE対応の採用管理システムの選び方

では、LINE対応の採用管理システムを選ぶ際はどのようなポイントを重視するとよいのでしょうか?

すでに採用管理システムを使用しており、LINE採用導入後の採用フローにそのシステムが十分対応できる場合は、費用や使い勝手をメインで選ぶのがおすすめです。採用管理機能に関しては充足しており、新たに必要になるのはLINEの機能だけなので、より経済的で使いやすいLINE対応の採用管理ツールを選ぶようにしましょう。

まだ採用管理システムを使用していない場合や、LINE活用を含めた採用業務の全体最適を図りたい場合は、LINE対応の採用管理ツール一から選び導入するのがおすすめです。あらかじめLINEに対応していれば、1台の採用管理システムだけで、採用業務の効率化とあわせて上述したようなメリットを得られます。

関連記事:採用担当者必見!応募者とのコミュニケーション課題を解決するLINE活用のすすめ

採用管理システム『sonar ATS』のLINE活用

Thinkings株式会社では、採用管理システム「sonar ATS」を取り扱っています。もちろんLINEと連携することが可能で、具体的には以下のように活用できます。

「LINE友だち追加」からエントリー受付

学生による説明会やイベントへのエントリーを「LINE友だち追加」で受け付けることができます。エントリーされたデータはLINEからsonar ATSへ直接反映されるため、別途入力は不要です。受け付けた情報を手間なく管理することができます。

学生の採用状況に合わせたメッセージ送信でアクションを促進

sonar ATSを使えば、学生の採用状況に合わせたメッセージをLINEで送信できます。たとえば書類選考を通った学生には、面接の案内に関するメッセージを届けられるというわけです。LINEなら普段使いしている学生が多いため気付いてもらいやすく、返信率も高くなりやすいといえます。

メッセージの一元管理

sonar ATSでは、学生とのすべてのメッセージを一元管理できます。都度LINEにログインする手間を省けるため、採用業務の効率化を図りやすくなります。 なお、sonar ATSとLINEの特長、そしてこれらを連携した際の効果については、別途資料でご説明しています。ご希望の方はぜひご請求ください。

資料請求はこちらから

まとめ

LINEは、学生が日常的に使用しているコミュニケーションアプリです。それを採用活動に取り入れれば、学生にとって「企業とコミュニケーションを取りやすくなる」「情報を見逃すリスクが低減する」といったメリットが生まれます。また、企業にとっては返信率がアップする」「情報を確実に届けられる」というメリットがあることから、双方にとってうれしい効果が期待できます。

sonar ATSをはじめ、LINE対応の採用管理ツールは続々と登場しています。学生とのコミュニケーションを自動化できたり採用情報を一元管理できたりと、業務の効率化を図れるメリットが盛りだくさんなので、この機会にぜひLINE対応の採用管理ツールの導入を検討してみてください。

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この記事の著者

寛之大内