新卒・中途採用基準の作り方!明確な基準設定は採用活動において重要

企業にとって「人」は必要不可欠な存在です。しかし、決して誰でもよいというわけではありません。自社のニーズに合った人材を見つける必要があり、そのためには「採用基準」を設けることが大切です。採用基準が明確でないと、求める人材を確保できない可能性があります。

そこで今回は「採用基準」にフォーカスし、目的と重要性、新卒採用・中途採用で重視すべき項目や注意点などについてご紹介します。ぜひご参考ください。

目次

  1. 採用基準を設定する目的と重要性
  2. 採用基準がないと起こる現象やトラブル
  3. 採用基準の基本的な設計方法
  4. 新卒採用で重視する項目
  5. 中途採用で重視する項目
  6. 採用基準を決める際に注意すべきこと
  7. まとめ
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採用基準を設定する目的と重要性

そもそも採用基準を設定する目的と重要性とは、どのようなものなのでしょうか。 採用基準を設定する目的は、「応募者に対して公平な判断をすること」です。面接官が複数人いる場合、採用基準を設けていないと人によって基準にバラつきが出てしまいます。ときには面接官の主観的な意見・評価が入ってきてしまうこともあるので、そういったことを無くすためにも採用基準を設定する必要があるのです。 また、採用活動には「合否判断のスピード」が求められます。上述したように、採用基準が設けられていないと人によってさまざまな意見・評価が出てしまい、話し合いが難航してしまうことがあります。そうなると採用結果が出るまでに時間がかかり、応募者がほかの企業を選んでしまう可能性も。自社が求めている人材を逃すことにつながりかねないため、素早く合否判断を出すためにも採用基準を設けることは重要だといえます。

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採用基準がないと起こる現象やトラブル

採用基準を設けないと面接官によって基準にズレが生じるため、選考結果に影響が出てしまいます。たとえば、自社のニーズに合った人材が面接に訪れたとしても、採用基準がないことによって面接官との相性など誤った基準に基づいて不採用という判断を下してしまう恐れがあるのです。反対に、入社してしばらく経ってから、採用した人材に対し「自社に適していないのではないか」と感じてしまうことも。つまり、採用基準を設けないことには「自社にマッチした優秀な人材」を確保できなくなるのです。そのため、採用活動を行う際はあらかじめ採用基準を明確に設定することが大切です。

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採用基準の基本的な設計方法

採用基準は、いきなり列挙して決めるだけでは意味がありません。自社のニーズにあった選定が必要不可欠です。それでは、採用基準の設定方法についてご紹介します。

企業のミッション・ビジョン・目標の把握

最近では、ほとんどの企業が企業理念、ミッション、ビジョン、クレドなど目指す姿や行動指針を掲げています。求める人材像は、これらに紐づいている場合が多いですが、改めて採用基準を設定するうえで把握しておくことが必要です。

求める人物像の明確化

実際に人材を必要としている関連部署や現場責任者へのヒアリング、代表や経営幹部へのヒアリングを行い、「どのような人材を求めているのか」を落とし込みます。過去の経験や価値観、能力、スキル、性格などを決定し、採用担当者の違いによって評価に差が出ないよう、求める人物像を決定しましょう。

評価項目の明確化

人物像が明確になったら、実際に対象者を評価するために必要な基準を明確にしましょう。 新卒採用であれば、その人の価値観を表す「人間的要素」、中途採用であれば過去の就業経験から分かる「技術的要素」も重要視される傾向にあります。 やみくもに決めるのではなく、上記のような項目を把握したうえで自社にあった採用基準を設定しましょう。

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新卒採用で重視する項目

では、新卒採用で重視する項目にはどのようなものがあるのでしょうか。以下で3つご紹介します。

コミュニケーション能力

新卒採用では、応募者の「コミュニケーション能力」を見極めることが大切です。なぜなら、入社後に先輩や上司とうまくコミュニケーションが取れないと、仕事を円滑に進めることが困難になるためです。また、ビジネスシーンでは「他者と問題なく会話ができる」というレベルの基礎的なコミュニケーション能力にくわえて、「相手が何を求めているのかを引き出す能力」「ロジカルに意見を表明できる能力」「他の人と上手く調整して対立を回避する能力」など様々な形のコミュニケーション能力があり得ます。自社の社風や業務の特徴、求める人材要件などから、どのようなコミュニケーション能力を特に重視するのか具体的にしたうえで採用基準を設計することが重要です。

価値観・人間性

新卒採用で重視すべきことには「価値観・人間性」もあげられます。自社のコンセプトやカルチャーと応募者の価値観が極端に違うと、いくら能力が高くても業務を滞りなく進めるのが困難になります。場合によっては、社内の雰囲気が乱れてしまいかねません。また、応募者自身が「企業と合わない」と感じ、早期退職してしまうことも考えられます。
場合によっては、いまの社員とは違う価値観を持つ人材をあえて取り入れるという採用方針を取ることもあるでしょう。そういった場合でも「どのような価値観を持つ人材が必要なのか」「既存のカルチャーのどの部分は今後も維持していきたいか」などの観点から、価値観や人間性の要件・基準を定義することが大切です。

主体性

「主体性」も新卒採用で重視すべき項目のひとつです。仮に採用した人材が常に受け身の姿勢だった場合、指示された仕事しかできず、応用が効かなくなる可能性があります。指示された仕事と真摯に向き合うことはもちろん大切ですが、企業の成長を考慮すると「自ら課題を見つけ、解決に向けて積極的に取り組む姿勢」も欠かせません。そのため新卒採用では、応募者が企業の成長に貢献できる人材かどうかを見極める意味でも、主体性の有無を確認することが大切です。

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中途採用で重視する項目

中途採用で重視する項目には、主に以下の3つがあげられます。

これまでの実績・スキル

中途採用の場合は、多くの場合新卒採用とは異なり「即戦力」となる人材の確保が目的になります。そのため、「これまでの実績・スキル」は確認するようにしましょう。
もちろん、企業によっては中途採用でも未経験者を積極的に採用することもあります。しかし、今までどのような業務を経験してきたかによって入社後に教育すべき内容や育成にかかる時間が変わってきます。前もって教育に要する時間がどの程度か把握するためにも、「未経験者OK」という場合も実績・スキルは確認しておくのがおすすめです。

仕事への熱意

中途採用で重視すべきことには「仕事への熱意」もあげられます。その理由は、十分な実績・スキルがあったとしても、仕事への熱意がなければ成果につながらない可能性があるためです。 仕事への熱意は、実際に働いてみないとわかりづらい部分ではあるものの、志望動機や自己成長に対する意欲などから見えてくることもあります。また、仕事に対する取り組み方に関するエピソードを聞き出すことで、熱意が見えてくることもあります。そのため、中途採用ではさまざまな質問内容を通して熱意をチェックするようにしましょう。

社風・カルチャー

中途採用の場合、ほかの企業で就業経験のある方が応募するため、とくに「自社の社風・カルチャーに合うかどうか」を重視することが大切です。たとえば大企業とベンチャー企業では、仕事の忙しさや自由度などが大きく異なる可能性があります。前に勤務していた企業の社風に染まり切っている場合、急な変化に困惑してしまい業務が滞ってしまう恐れがあります。最悪の場合、退職につながる可能性も。こうした事態を未然に防ぐためにも、中途採用の場合は自社の社風・カルチャーに合うかどうかを確認し、見抜くことが重要になります。

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採用基準を決める際に注意すべきこと

採用基準を決める際は、経営層の意見だけを取り入れてしまうことのないよう注意が必要です。経営層からの意見はもちろん重要ですが、「現場が求めている人材」と「経営層が求めている人材」は異なります。つまり、経営層が求めている人材だけを採用すると、現場では戦力にならない可能性があるということです。現場で必要になる能力については、経営層よりも現場にいる社員のほうが熟知しているため、双方の意見を取り入れたうえで採用基準を決めることが大切です。 このほか、経営方針に沿っていない採用基準を定めないようにする必要もあります。仮に、採用基準が経営方針に合っていないと、応募者と企業の間で認識のズレが生じてしまいます。このズレは、採用した人材の退職につながるきっかけになり得るため、採用基準は経営方針をもとに考えるようにしましょう。

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まとめ

採用基準は、企業の採用活動において重要な役割をになっています。冒頭でも述べたように、採用基準が設けられていないと応募者に対して公平な判断ができないほか、企業が求める人材を確保できない可能性があります。くわえて、応募者と企業の間でミスマッチが生じるケースも考えられます。 せっかく採用した人材が退職してしまえば、採用活動はやり直しになってしまいます。応募者と企業間のミスマッチを避けるためにも、採用基準は必ず設けるようにしましょう。新卒採用と中途採用で重視すべき項目は異なるので、今回ご紹介した注意点を踏まえて設定していくことをおすすめします。

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この記事の著者
SONAR ATS編集部
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800社以上にご導入された採用管理システム「SONAR ATS」を展開。このブログでは、採用セミナーレポートやお役立ちコンテンツをはじめ、企業の採用担当者の皆さまに採用に役立つ有益な情報をお届けしています。

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